タイーラオス 陸路国境越え。

サバイディー。お久しぶりです。
下痢と高熱から復活しなんとか生きてます。

9月29日、タイーラオスの国境を越えました。

タイの北部の街チェンライからチェンコーンという国境付近の街に移動。そこからメコン川を渡りファイサーイというラオス側の街に移動という行程です。

チェンライのバスターミナル。
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これには乗ってませんが、似たようなローカルバスに12時頃乗車。
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バスの中。
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道中は小さな街と森しかない。
そしてオンボロローカルバスにも関わらず、とばす、とばす。1車線なのに一般車両を抜き去って行きました。
そして二時間半後、チェンコーンに到着。運賃65バーツ。
イミグレーションが多少遠いので、待ち構えているトゥクトゥクに乗車。ラオスに帰るラオス人とシェアしイミグレーションに向かう。運賃50バーツ。
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イミグレーションに到着し、ビザと出国カードを提示すれば簡単に通過できます。
しかし…
出国カードがない。
無くしました。

ホテルでパスポートのコピーを取られた際落ちたのでしょう。皆さん気を付けて下さい。

出国カードを新たに貰い、記入。
そこでスタッフに100バーツ約(330円)の支払えと言われました。
しかし、支払う必要はありません。スタッフの小遣い稼ぎのようです。一切無視し、出国スタンプをゲット。

このバスで橋を渡ります。運賃20バーツ。
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ラオス側のイミグレーションに到着。
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ラオス側の国境付近の街、ファイサーイまで少し遠いのでまたもトゥクトゥクで移動。運賃100バーツ。

着きました。メコン川をはさんで、向こう側がタイです。
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ここから大変でした。地図もなくガイドブックも古く使い物にならない。ここが何処かもわからない。
歩き回り街の地形を把握し、宿探しスタート。宿の数は多いのですが、あまり綺麗でないので注意を。五軒ぐらい見て回り宿を決定しました。

時刻は5時頃だったので街を簡単に探索しにいきました。

丘の上にワットマニラートという寺院を発見。
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66人の僧が住み込みで修行してるそう。
日本人も観光で訪れているのか、日本語で簡単な挨拶ができる僧もいました。
また彼らは日本語や英語のクラスもあるようで教科書を見せてくれました。

教科書には…
こんにちは。
お元気ですか。
ありがとう。
などなど。

ほほう、簡単な日本語だなと思ってめくっていると…

ドルの為替はいくらぐらいですか?
(確かこんな感じだった)

僧に為替を聞くやつがいるのか?
と疑問に思いこのフレーズをいつ使うんだと聞いたら、何を勘違いしたのか…

最高の笑顔でこのフレーズを教えられました。もちろんラオス語で。
ありがとう。でも絶対使わん…

そんな優しさ溢れる修行僧の皆さんでした。
ちなみに僧の皆様は黄色い布を纏ってますが…(この写真はタイ)
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ちゃんと下着は履いているそうです。見せてくれました。

夜7時、お寺を後に、メイン通りを歩いていると何やらファンキーな音楽が。
ナイトマーケットかと思い心を踊らせ近づくと…

エクササイズの集団!
しかもただの空き地で。
総勢50人以上!!

暗くて写真はありませんが異様な光景。
ラオスではエクササイズが流行っているようです。
ビリーズブートキャンプまとめ買いしておけば、と後悔…

最後に夜のファイサーイ雰囲気と夕食を。お腹の調子を考えスープ系を…。
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ファイサーイ小さな街ですが、空気が綺麗で自然に囲まれてて落ち着いたいい街でした。
ただ、アクセスが悪いのです。何処かの宿のおっちゃんが言ってましたが、日本人は仕事が忙しいからあまり来ないねと…。

明日は、メコン川をボートで下ります。