アンナプルナBCトレッキング part.1

アンナプルナは、ネパールの中央に位置する8091mの高さをほこり、登頂するには非常に危険な山です。今回このアンナプルナ登山の拠点となるアンナプルナB.C.へのトレッキングに挑戦しました。(2015,10/19~26)

 

登山前日、アンナプルナトレッキング開始地点となるポカラの宿でポーターを紹介してもらい1分間の話し合いの結果、翌日からトレッキング開始することに決定。まさかの急展開。この日は、ポーターさんと共に保護区入域証の申請、クラッカーなどの食料や装備の調達を行いました。

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今回お世話になった宿。一泊600円個室シャワートイレ付き、時々お湯。

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祭りの時期だったのか、夜になると宿の経営者の奥さんが従業員から稼いだお金を巻き上げます・・・

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宿の番犬、ネパール生まれネパール育ち、名はミユキ・・・

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宿から見える7000m以上の山々。

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サンダル三兄弟。

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 観光地化された夜のポカラの町並みを。

 

~トレッキング1日目(2015,10/19)

朝7時、宿からタクシーで1時間半かけトレッキング開始地点のNayapulまで移動。

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 開始地点の橋。

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序盤は、車も通ることのできる緩やかな上りです。天気は快晴。

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ポーターさん、オレンジのレインカバーかっこいい!(私の荷物。)

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運び屋ポニー。

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綺麗な棚田と後ろにそびえる7000m級の山々。

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昼飯はロッジのレストランで。

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ヤギに絡まれるポーターさん。

初日は、夕方17時まで歩き続け、Jhinudandaという標高1700m地点に位置する宿に泊まりました。ここには、日本人に嬉しい温泉があるとの情報が!

※これは妄想です。

 

温泉は階段を下った川辺にあると聞き、宿近くの入り口で100円支払い歩き始めました。そして、

・・・3分後。あれ?

 

・・・10分後。え、川はどこに?

 

・・・15分後。いやいやいやいや、もう既に今日7時間歩いて来ましたけど?

 

 

・・・25分後到着。


天然温泉は、トレッキング後で身体が疲れているからか、最高に気持ちよくて大満足!!

しかしここである事実に気づきました。

 

え、あの階段登るの・・・?

 

 

 

30分間、ヒルに襲われながら、汗だくで宿まで帰りましたとさ。ちゃんちゃん。

ルアンパバーン〜ヴィエンチャン

こんにちは。
早くもサンダル二代目に別れを告げました。ハイキングしてごめんなさい。

今回はラオスをまとめようと思います。ただし、前編です。日にちは、9/30〜10/3です。

まず国境の街ファイサーイからスローボートで2日目かけてルアンパバーンという北部の都市に移動しました。

なんと計15時間ボートに乗っていました。スローボートの様子。
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途中で虹がかかってたり。
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ようやく到着。
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欧米人が多かったです。ロンリープラネットという旅行ガイドブックを参考にしたからでしょう。

ルアンパバーン市街地自体が文化遺産としてユネスコ世界遺産に登録されています。
プーシーの丘というところから街全体を360度見渡せます。
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そしてラオスで流行っていたのがなんと
日傘。
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原付運転しながら日傘さしてます。しかも中学生ぐらいの少年少女が。化粧品会社はチャンス到来です。

モーニングマーケットの様子。
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ちょっとゲテモノを載せてみます。
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昼飯には現地語しか通じない屋台で黒いスープの麺を。久しぶりに明日の無事を祈りました。味は以外といけます。
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ただの道。
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夜は毎晩ナイトマーケットが催されます。
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ルアンパバーン世界遺産に登録されているだけあってかなりの観光客がいますが、街が非常に小さく穏やかな雰囲気が漂っており素晴らしい街でした。街中に数多くの寺院が残っており、見所も沢山あります。
またこの街では、タイで犬に噛まれるというレアな経験をした日本人の方にお会いしたり、博物館が開くまで何故か1時間も待っている将来コックのインドネシア人と仲良くなってBBQに行ったりなど良い出会いもありました。ちなみにコックの彼は五つ以上の言語を操る強者でした。

ただ観光客向けにゲストハウスやホテルの建設ラッシュによって、何処の国か認識できない場所もあり複雑な気持ちにもなりました。

という私も観光客でゲストハウスに泊まってますけどね。笑

次はルアンパバーンから南にバスで6時間ぐらい離れたヴァンビエンという街に移動しました。
こんな雰囲気のバスで。
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その道中には素晴らしい絶景が。
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しかし道が舗装されておらず、バスが何回かバウンドしました。

そして到着し、フランス人に紹介して頂いた宿に向かいました。
このオンボロ橋は実は有料橋。渡るのに毎回50円の出費。
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ただ橋から観る景色は絶景でした。
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ラオスはアジアで残された最後の秘境と言われているようですが、正にそんな印象をうけました。
ヴァンビエンは大自然に囲われ、長閑な田舎町です。

眠くなってしまったので今日はここまでにします。続く。

これが原因。左側のビールもどきはミニショップのおばちゃんにゴリ押しされました。アルコール1%のビールもどきでセブンUPとビールが混ざったような味で美味いです。
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ちなみに今はマレーシアのマラッカに再び滞在しています。

タイーラオス 陸路国境越え。

サバイディー。お久しぶりです。
下痢と高熱から復活しなんとか生きてます。

9月29日、タイーラオスの国境を越えました。

タイの北部の街チェンライからチェンコーンという国境付近の街に移動。そこからメコン川を渡りファイサーイというラオス側の街に移動という行程です。

チェンライのバスターミナル。
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これには乗ってませんが、似たようなローカルバスに12時頃乗車。
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バスの中。
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道中は小さな街と森しかない。
そしてオンボロローカルバスにも関わらず、とばす、とばす。1車線なのに一般車両を抜き去って行きました。
そして二時間半後、チェンコーンに到着。運賃65バーツ。
イミグレーションが多少遠いので、待ち構えているトゥクトゥクに乗車。ラオスに帰るラオス人とシェアしイミグレーションに向かう。運賃50バーツ。
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イミグレーションに到着し、ビザと出国カードを提示すれば簡単に通過できます。
しかし…
出国カードがない。
無くしました。

ホテルでパスポートのコピーを取られた際落ちたのでしょう。皆さん気を付けて下さい。

出国カードを新たに貰い、記入。
そこでスタッフに100バーツ約(330円)の支払えと言われました。
しかし、支払う必要はありません。スタッフの小遣い稼ぎのようです。一切無視し、出国スタンプをゲット。

このバスで橋を渡ります。運賃20バーツ。
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ラオス側のイミグレーションに到着。
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ラオス側の国境付近の街、ファイサーイまで少し遠いのでまたもトゥクトゥクで移動。運賃100バーツ。

着きました。メコン川をはさんで、向こう側がタイです。
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ここから大変でした。地図もなくガイドブックも古く使い物にならない。ここが何処かもわからない。
歩き回り街の地形を把握し、宿探しスタート。宿の数は多いのですが、あまり綺麗でないので注意を。五軒ぐらい見て回り宿を決定しました。

時刻は5時頃だったので街を簡単に探索しにいきました。

丘の上にワットマニラートという寺院を発見。
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66人の僧が住み込みで修行してるそう。
日本人も観光で訪れているのか、日本語で簡単な挨拶ができる僧もいました。
また彼らは日本語や英語のクラスもあるようで教科書を見せてくれました。

教科書には…
こんにちは。
お元気ですか。
ありがとう。
などなど。

ほほう、簡単な日本語だなと思ってめくっていると…

ドルの為替はいくらぐらいですか?
(確かこんな感じだった)

僧に為替を聞くやつがいるのか?
と疑問に思いこのフレーズをいつ使うんだと聞いたら、何を勘違いしたのか…

最高の笑顔でこのフレーズを教えられました。もちろんラオス語で。
ありがとう。でも絶対使わん…

そんな優しさ溢れる修行僧の皆さんでした。
ちなみに僧の皆様は黄色い布を纏ってますが…(この写真はタイ)
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ちゃんと下着は履いているそうです。見せてくれました。

夜7時、お寺を後に、メイン通りを歩いていると何やらファンキーな音楽が。
ナイトマーケットかと思い心を踊らせ近づくと…

エクササイズの集団!
しかもただの空き地で。
総勢50人以上!!

暗くて写真はありませんが異様な光景。
ラオスではエクササイズが流行っているようです。
ビリーズブートキャンプまとめ買いしておけば、と後悔…

最後に夜のファイサーイ雰囲気と夕食を。お腹の調子を考えスープ系を…。
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ファイサーイ小さな街ですが、空気が綺麗で自然に囲まれてて落ち着いたいい街でした。
ただ、アクセスが悪いのです。何処かの宿のおっちゃんが言ってましたが、日本人は仕事が忙しいからあまり来ないねと…。

明日は、メコン川をボートで下ります。

バンコク〜アユタヤ

サワディーカップ。
昨日路上隅の汚物を踏み泣く泣くスニーカーに別れを告げたウミンチュです。

今日は4日滞在したバンコクを離れアユタヤへ。

70kmの移動には電車を選択。
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席はエアコンのない3等席。
暇なので目の前のおやじの寝顔を。勝手に使って申し訳ないです。
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2時間の長旅を終え、支出は50円。安い。

今日は明日の寝台列車を予約し、自転車で町を探索。
初めてみたプール。
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夕飯は現地の人で賑わってた屋台に決定。
下痢との付き合いも慣れてきました。
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メニューが読めないから写真を指差しなんとか注文。
後で判明したが左はカオトムプラーという雑炊。生姜、魚、薬味が入っている。最高に美味い。これはおすすめ。

今日は折角のツインベットなので最大限効率良く利用しよう。
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汚いわけではない。
では。